AKB48 Team 8の山形県の新メンバーは12歳! 御供茉白インタビュー

「会いに行けるアイドル」として活動してきたAKB48から、「会いに行くアイドル」をコンセプトにして誕生したチームがAKB48 Team 8。全国47都道府県で開催されるオーディションによって、各都道府県から1人ずつ選出された47人で構成されている。

そのAKB48 Team 8では、山形県のメンバーがオーディション中だったが、2018年8月8日に豊洲PITで開催された「8月8日はエイトの日 夏だ!エイトだ!ピッと祭り 2018」で、山形県の新メンバーとして御供茉白(みともましろ)がお披露目された。御供茉白は、ほんの5か月前までは小学生だった12歳。AKB48 Team 8に加入するまで、東京に来たこともなかったという彼女に話を聞いた。

(取材・文/宗像明将、写真/倉増崇史)

お父さんに「やってみたら?」って言われました

――御供茉白さんの「御供」は珍しい名字ですが、本名なのでしょうか?

御供茉白 本名です。山形で同じ名字の知らない人には会ったことがありません。

――AKB48 Team 8に加入することになり、山形県から東京に来るようになって、どんな感覚でしょうか?

御供茉白 ビルがあって都会だなーと。山形もビルはあるけど、こんなに大きくないんです。それに、まだ東京観光をしたことがないんです。

――仕事で東京に来てすぐ帰っているんですね。今回、AKB48 Team 8の山形県のメンバーとして加入しましたが、オーディションを受けたきっかけを教えてください。

御供茉白 山形でもCMが流れていて、お父さんに「やってみたら?」って言われて、「やってみようかな」と思いました。

――山形県でのオーディションでは何を歌ったのでしょうか?

御供茉白 MONGOL800の「小さな恋のうた」。家族も私も好きだったからです。

――オーディションでの歌や面接は緊張しましたか?

御供茉白 歌は緊張しました。面接は少しはうまくしゃべれたけど......。

――面接では何を聞かれたのでしょうか?

御供茉白 「地元の魅力を教えてください」と聞かれました。

――山形の魅力は何でしょうか?

御供茉白 自然が豊かでおいしいものがたくさんあります。さくらんぼとかお米とか芋煮とか。

――どんどん出てきますね! 合格したと聞いたときはどう思いましたか?

御供茉白 合格するとは思ってなかったので、びっくりしました。ちょっと「どうしよう」と思いました。

――ちょっと「どうしよう」とは思ったけれど、一方で「やれるかも」という気持ちもあったということでしょうか?

御供茉白 はい。

――とはいえ、自分がステージに立っているところは想像がつくでしょうか? 8月8日にはお披露目です。

御供茉白 イメージがわきません。緊張しすぎると思います......。

――緊張しすぎるとどうなると思いますか?

御供茉白 震える......。

――自信を持ってください! なぜ自分が山形県代表に選ばれたと思いますか?

御供茉白 何もできないからかな? お父さんが「完璧な人は選ばれない」と言ってて、たしかに私は何もできないなと思いました。

――とはいえ、娘がAKB48 Team 8に入ることになって、ご両親はなんと言っていましたか?

御供茉白 お父さんは「嘘だべ」って(笑)。

――お母さんは?

御供茉白 「はあ!?」って(笑)。19歳のお兄ちゃんは神奈川県にいるのでメールしたら「マジか」って。6歳の弟は「すごーい」って言ってました。

――娘さんがひとりで仕事で東京へ行くようになって心配されませんか?

御供茉白 心配してました。「新幹線でトイレに行く時は必ず荷物を持っていくんだよ」とか。

――現実的ですね!

ホッケーや卓球をしてきたのは体力をつけるため

――まだ12歳とのことですが、他のオーデイションは受けていたのでしょうか?

御供茉白 受けたことはなかったです。

――人生初めてのオーディションでいきなりAKB48 Team 8加入はラッキーですね。AKB48 Team 8に加入することになるまで、山形県ではどんな中学生生活をしていましたか?

御供茉白 朝は6時に起きて、眠たいからまた寝て7時に起きて、急いで顔を洗ったり制服を着たりして、その後ご飯を食べたり、歯を磨いたり、学校の時間割りを揃えたりして、学校に行って、勉強して、部活に行って、帰って、テレビを見て、お風呂に入ったりご飯を食べたりして寝ます。

――詳細な一日のスケジュールが出てきましたね。寝るのは何時ぐらいなんですか?

御供茉白 夜更かししてて、22時か23時です。

――健全ですよ! 朝6時に起きてもう一回寝て7時に起きるなら、最初から7時に起きて大丈夫なのではないでしょうか?

御供茉白 宿題が終わってないから、二度寝して終わらないこともあります(笑)。

――部活は何をやっているのですか?

御供茉白 卓球です。始めたばっかりですけど。親友が小学1年生の頃から卓球をやってて、部活でも卓球部に入ると言うので、一緒がいいなと思って入りました。

――中学校の人たちにもすぐ「御供がAKBに入ったらしいよ!」って知れ渡ると思うんですよ。

御供茉白 恥ずかしい......。

――胸を張っていきましょうよ! 小学4年生から6年生まではホッケーをしていたそうですね。

御供茉白 お父さんの友達に「ホッケーに入らない?」って言われて、その時トランポリンにも入りたかったけど、ホッケーって何なのかわかんなくて、興味が出て入りました。

――強かったんですか?

御供茉白 弱かったと思います。

――ホッケーや卓球をやったり、体を動かすことが好きなのでしょうか?

御供茉白 好きといえば好きだけど、体力をつけるためです。

――体力はつきましたか?

御供茉白 ついてません。

――AKB48 Team 8のライブをできるか心配になったりしませんか?

御供茉白 (笑顔で)不安です。

――そんなに不安ではなさそうですね!

「プリパラ」が好きでアイドルになりたいなって思いました

――山形県でアイドルを見ることはありましたか?

御供茉白 ご当地アイドルさんがいて、夏祭りとかに行くと踊っていました。入りたかったんです。

――ご当地アイドルのオーディションは受けなかったわけですよね?

御供茉白 オーディションがなくて、「入りたい」と言ったら入れるんです。

――即加入! 「入りたい」と言わなかったのはなぜでしょうか?

御供茉白 お母さんに反対されました。「ホッケーもあるんだから無理でしょ」って。

――お母さんは、その時は反対したのに、なぜAKB48 Team 8のオーディションには反対しなかったのでしょうか?

御供茉白 「絶対受かるわけないでしょ」と思ってたんじゃないですかね。

――アイドルになりたいという気持ちはいつ頃からありましたか?

御供茉白 小学校4年生からありました。「プリパラ」っていうアイドルのアニメがあって、そのアニメが好きでアイドルになりたいなって思いました。「プリパラ」の「黒須あろま」っていう子が可愛くて好きでした。

――自分もそういうイメージになりたいと思いますか?

御供茉白 明るいアイドルになりたいです。ちょっと人見知りなので、人見知りをなくしたいです。

――とはいえ来月(取材は7月末)になると豊洲PITのステージに立ってお客さんを前にしますよね。自信はありますか?

御供茉白 少しあります。

――その自信はどこからわいてくるのでしょう?

御供茉白 夢の中から。

――夢としてそういうアイドル像を描いているんですね。ステージに立って泣いたりするんじゃないかという心配はありませんか?

御供茉白 逆に恥ずかしくて泣けないと思います。

――負けず嫌いなところがあるのでしょうか?

御供茉白 負けず嫌いです。

一番人気のあるメンバーになりたい

――握手会もありますが、どんな風にファンに対応したいでしょうか?

御供茉白 感謝を伝えたいです。

――自分の握手会のレーンに何人ぐらい並んでくれると思いますか?

御供茉白 ......15人。

――もうちょっと強気で行きましょうよ、150人ぐらいで!

御供茉白 そんなに......。

――自分にファンがつくのはイメージできますか?

御供茉白 できません......。

――でも、そのうちガチ恋のファンも出てくると思うんです。そういう人が出てきたらどうしますか?

御供茉白 「ありがとうございます」って言います。

――それ、完全に「好きです」って言ってきた相手を振る時に言うセリフですね。AKB総選挙は見ていましたか?

御供茉白 あんなにいっぱい人がいる中で選ばれるのはすごいなと思って見てました。

――あの総選挙に御供さんも参加するわけですよね。

御供茉白 やっぱり緊張します。

――AKB Team 8に入る以上は、上位に行きたいという気持ちはありますか?

御供茉白 あります。ファンの人を増やす努力をしたいです。

――どうやったらファンが増えると思いますか?

御供茉白 触れ合います。

――AKB Team 8の中でどんな存在になりたいですか?

御供茉白 一番人気のあるメンバーになりたいです。

――なぜ一番を狙いたいのでしょうか?

御供茉白 有名になれるからです。憧れている指原莉乃さんを目指して頑張ります!

はじめてのオーディションで合格したとは思えないとても中学生らしい彼女。それもまた、一つの魅力かもしれません。

2018年8月8日、アイドルとしての第一歩を踏み出した御供さんのこれからの活躍に期待しましょう。