2014年からスタートした「VIVA LA ROCK」は、さいたまスーパーアリーナを舞台にゴールデンウィークの3日間で行われる埼玉史上最大のロックフェスティバル。各日25組以上のアーティストが出演し、STAR STAGE、VIVA! STAGE、CAVE STAGEと、屋外にあるフリーエリアに設置されたGARDEN STAGEの合計4ステージで熱狂のライブアクトが展開されます。

写真: VIVA LA ROCK

お子さん連れの姿も目立ち、客席前方にキッズエリアを設置していたりと毎年開催のたびに工夫を重ね、遂に今年は記念すべき5回目の開催を迎えるに至ったVIVA LA ROCK、通称"ビバラ"!当日GYAO!では一部のライブの生配信も行いましたが、それ以外にも珠玉のライブを現在アーカイブ配信中です(2018年6月3日までを予定)。今回はその中から特に熱く、この夏のフェスシーズンを前に絶対にチェックしておきたい10組を厳選してオススメしちゃいます。

DAY1(5月3日)

The fin.

写真: The fin.

ロンドンと日本を行き来しながら活動を続けるThe fin.は3年ぶりとなる新作『There』をこの3月にリリースしたばかり。ビバラに久々の登場となる彼らは今回DAY1のCAVE STAGEにて、妖艶さと爽やかさが入り混じるステージングでオーディエンスを魅了してくれました。バンドの国籍やジャンルにとらわれない自由な活動形態により培われた魅惑のThe fin.ワールドを堪能あれ。この夏は「SUMMER SONIC」にも出演が決定しています!

The fin.「Night Time」のライブ映像をチェック!

小袋成彬

写真: 小袋成彬

今年一番の大型新人といえばこの人!リリースしたばかりのデビューアルバム『分離派の夏』は、宇多田ヒカルプロデュースとあって、音楽好きの耳目をさらっている小袋成彬がビバラのCAVE STAGEに登場。5月のワンマンライブは即完売、そんな彼の貴重なライブ映像は早めにチェックしておいて損はありません。この夏は「FUJI ROCK FESTIVAL」、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」など大型フェスにも出演が決まっているので、参加を予定している方は要チェックです。

小袋成彬「Lonely One feat.宇多田ヒカル」のライブ映像をチェック!

indigo la End

写真: indigo la End

一体全体いくつの顔を持っているのか、多彩な音楽性で活動の幅がとどまることを知らない川谷絵音の、原点ともいえるバンドindigo la End。もはやこのフェスにはなくてはならない存在です。今回はDAY1でVIVA! STAGEのトリとして登場。この日は、昨年リリースのアルバム『Crying End Roll』からの「想いきり」でスタートしましたが、早くも7月にはメジャー4枚目となるフルアルバム『PULSATE』がリリース決定。そしてフロントマン川谷絵音は、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイとしてもこの夏のフェスに多数出演決定しているので、お見逃しなく!

indigo la End「想いきり」のライブ映像をチェック!

DAY2(5月4日)

Dizzy Sunfist

写真: Dizzy Sunfist

昨年はHi-STANDARDのツアーでゲストアクトも務めたメロコア3人組Dizzy SunfistはDAY2のVIVA! STAGEに朝イチで登場。今回が初登場となる彼女たちも気合十分!「目、覚めとるかビバラーーー!」とピンクの髪色も眩しいボーカルあやぺたのMCが会場に響き渡り、朝から爽快すぎるほどの爆音で会場にエネルギーを投下してくれました。今年1月にリリースの2ndアルバム『DREAMS NEVER END』を引っさげての47都道府県ツアー真最中である上にこの後も怒涛の夏フェス出演が待っている彼女たち。未見の方はとにかく早めにチェックを。

Dizzy Sunfist「Summer Never Ends」のライブ映像をチェック!

VIVA LA J-ROCK ANTHEMS 山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)

写真: VIVA LA J-ROCK ANTHEMS 山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)

「VIVA LA ROCK」の目にも耳にも幸せすぎる恒例企画「VIVA LA J-ROCK ANTHEMS」。このステージでは、ベース 亀田誠治、ギター 加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)と津野米咲(赤い公園)、そしてドラム ピエール中野(凛として時雨)が、豪華ゲストボーカリストを迎え日本のロックの名曲を演奏。今回ピックアップした映像は、同じくDAY2にSTAR STAGEのトリを務めたTHE ORAL CIGARETTESの山中拓也を迎えてのL'Arc〜en〜Ciel「HONEY」。会場中の誰もが声をあげて歌いたくなるまさに日本のアンセム、堪能してください!(R-指定&DJ松永を迎えての「日曜日よりの使者」もGYAO!にて配信中)

VIVA LA J-ROCK ANTHEMS 山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)「HONEY」のライブ映像をチェック!

赤い公園

写真: 赤い公園

昨年夏にボーカル 佐藤千明が脱退し、このビバラで新しいボーカリストの発表とライブお披露目を同時に行うと予めSNSで予告していた赤い公園。驚くべきことに、2月に解散したアイドルグループ・アイドルネッサンスから石野理子(なんと若干17歳!)が登場!新しい彼女たちの希望に満ちたスタートとなりました。このアイドル界とロック界の幸福な出会いは、奇しくも2018年ゴールデンウィークに開催されたビバラシリーズを象徴するかのようなステージであったとも言えるのではないでしょうか?生配信で見ていた人々を通じてSNSでも大いに話題となった石野嬢の初舞台、必見です。

赤い公園「NOW ON AIR」のライブ映像をチェック!

the telephones

写真: the telephones

「一瞬だけど、ただいまーーー!!」という第一声とともにさいたまスーパーアリーナへと戻ってきたthe telephones!無期限活動休止中の彼らがこの日限りの復活を遂げるとあって会場にはテレフォンズTシャツを纏ったファンも多く見受けられたDAY2。埼玉はいつでも彼らを待っているのです。8月開催の「UKFC on the Road」への出演も発表し会場のファンは大喜び!久々のフルサイズDISCO空間となったSTAR STAGEの様子、この場にいられなかった人もぜひ映像でキャッチアップして一緒にディスコしてください!

the telephones「Monkey Discooooooo​」のライブ映像をチェック!

DAY3(5月5日)

四星球

写真: 四星球

一度ステージを見たら最後、誰もが必ずその音楽愛と笑いに満ちた世界の虜になってしまうこと間違い無しの四星球(スー・シン・チュー)!徳島県代表です。今年ビバラ初登場にしてDAY3のVIVA! STAGEトップバッターを務め、朝イチの会場に笑いと熱狂の渦を巻き起こしていきました。コミックバンドを自称する彼らですが、オーディエンスを笑わせ楽しませるためのステージにかける熱量はパンクバンドのそれに勝るとも劣らない凄まじいものがあります...。とにかくまずはこの映像を見て、そしてこの夏も毎週のように全国のフェスに出演する彼と現場で心震わせに行ってください!

四星球「クラーク博士と僕」のライブ映像をチェック!

BRAHMAN

写真: BRAHMAN

今回がなんとビバラ初登場となったBRAHMAN。2月に行われた彼らの武道館公演「八面玲瓏」でもラストを飾り会場がそのメッセージの強さに震えた「真善美」がこの日もラストに披露されました。会場中が圧倒されたステージからの渾身のラスト1曲を、とくとご覧あれ。現在全国ツアー「梵匿」を展開中の彼らですが、並行してこの後多数のフェス出演も待ち受けています。日本のフェス黎明期からシーンを支え続けてきた男達が絶えず戦い培ってきた現在の懐の深さをあなたも味わいに行ってみては?

BRAHMAN「真善美」のライブ映像をチェック!

THE BACK HORN

写真: THE BACK HORN

今年は記念すべきバンドの20周年、祝福の一年を迎えてますます精力的に活動をするTHE BACK HORNがビバラに登場!とはいえなんと、じつは彼らもBRAHMAN同様に意外な初登場組でした。主催者である鹿野氏との交流は古くからある4人、満を持して気迫十分にVIVA! STAGEに降臨です。近年、90年代後半から長きにわたり活動を続けてきたバンドが続々と節目の周年を迎えていますが、彼らも20年選手としての貫禄と、決してその座に胡座をかくことのない飽くなきロック魂の精錬ともいうべき激しくも懐の深い演奏を展開してくれています。この日、まだ2曲目とは思えぬほどダイバー続出の「刃」をご覧ください!

THE BACK HORN「刃」のライブ映像をチェック!

Text:鈴木絵美里

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The fin. 撮影=小見山 峻、小袋成彬 撮影=小見山 峻、indigo la end 撮影=釘野孝宏、Dizzy Sunfist 撮影=釘野孝宏、VIVA LA J- ROCK ANTHEMS 撮影=古渓一道、赤い公園 撮影=小見山 峻、the telephones 撮影=古渓一道、四星球 撮影=釘野孝宏、BRAHMAN 撮影=古渓一道、THE BACK HORN 撮影=釘野孝宏、景観 撮影=山川哲矢